JWW CADはフリーソフトです。JWW CADは2次元汎用のキャドソフトですが、なんとフリーソフトです。つまり、JWW CADは無料でダウンロードできてしまうのです。
JWW CADはjwc形式のデータを読み書きできます。このjwc形式はDOS版のjwcadと同じ形式ということなので、JWW CADで作ったデータはDOS版のjwcadで読み込めると思っている方も多いようです。しかし、DOS版のjwcadにもいろいろなバージョンがあるので、例えJWW CADの図面データをjwc形式で保存したとしても、DOS版のjwcadのバージョンが2.22H以前のバージョンなら、このJWW CADで作成した図面データを読み込むことができないのです。
このような問題は、JWW CADとDOS版のjwcadとの間以外にも、同じフリーソフトのhocadとも起こる問題です。また、フリーソフトではないのですが、キャドソフトのオートキャドとの間でも起こる問題です。
同じjwcadの間でも同じjwc形式のデータをやり取りすると問題が起こる場合があるのに、他のキャドソフトの間ではもっと高い確率でエラーになる可能性があります。これが、JWW CAD等のフリーソフトが高価なソフトのオートキャドに変わって普及しない原因の一つです。一度オートキャドで作成した図面データをいくらフリーソフトとはいえJWW CADやjwcad,hocad等に乗り換えて使えないリスクを負うよりは、高価なオートキャドを使い続けたほうが良い。あるいは、客先がオートキャドを利用しているので、客先とのデータのやり取りを考えると、リスクがあるJWW CAD等の他のソフトを使うようなことはできない。などの理由で、JWW CADなどのフリーソフトのキャドソフトへの乗換をユーザーは簡単にしないのだと思います。

